伝統工芸士 加藤さんの日記

第二次赤城神社玉垣工事 二期

千葉県流山市に鎮座します 赤城神社の玉垣工事の二期目を施工しました。

8月の28・29日で工事をしたのですが、お盆も過ぎて少しは暑さも収まるかな?と思っていたら2日間とも36°C越えの猛暑日になってしまいました。

特に、29日は市内の防災放送で「危険な暑さですから屋外での作業はしないで下さい」と何回も流れている中での作業になってしまいました。

今回は、私達 加藤征一・幸彦親子も小柱ですが2本ご奉納させて頂きました。

二期工事が終了しましたが、かなり見栄えが違ってきました。

お地蔵様設置

千葉県市原市椎津新田のお地蔵様の修復を承り お盆の前に現地に設置をして来ました。

地区の方々の話し合いで、安置をする場所を元有った所より、公民館の前のが良いと言う事になったそうです。

 

この写真は、元の場所です。

地区の方が安置する所を綺麗に整備しておいてくれました。

真壁石の台石を追加して安定感もました様に思います。

写真には無くて申し訳有りませんが、蓮華座まで据え付けた後、瑞安寺様で開眼の御回向を受け最後にお地蔵様を取り付けました。

衣紋など細部も違和感なく修復出来たと思います。

私たちが作業を終え帰った後に、地域の方々がお参りできるように周りを綺麗に整えてくれたそうです。

後から伺ったところによりますと椎津新田地区では、お盆様の迎え火は各自のお墓で迎えるのですが、送り火はお墓には行かずに、このお地蔵様の所へお参りして送って貰うのだそうです。

そのような大切なお地蔵様の修復に携われた事は、私にとっても嬉しく心が洗われました。

有り難う御座いました。

水戸京成百貨店「日本の手しごと市」

7月23~28日に、水戸京成百貨店で開催された「日本の手しごと市」に参加しました。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されているとはいえ、来場してくれたお客様は、あまり居ませんでした。

冗談で「無観客だね」などと話していましたが 今が、踏ん張りどころです。

第二次赤城神社玉垣工事 一期

昨年9月の一次工事に引き続き 千葉県流山市に鎮座いたします赤城神社の玉垣工事を施工しました。

第二次の工事は一・二・三期に分けて施工する事になっています。

基礎工事の前に地鎮祭を執り行い工事の安全を祈願しました。

下回りの腰石から据付て奉納者の奉名の順番を確認しながら設置していきます。

今年は梅雨が長くて雨の心配をしていましたが、7月20・21日はお天気に恵まれ作業をする事が出来ました。

 

お地蔵様の修復

千葉県市原市椎津の方より地区で大切に祀るお地蔵様が破損してしまって何とか修復できないものかと言うご相談を頂きました。

早速 現地に伺いその状況を見てきたところ、かなりひどく破損していました。

特に首の部分は過去に何回か取れたと見えてほぼ接地面は有りませんでした。

地元の石屋さんや各地の石屋さんに問い合わせをしたのですが、どの石屋さんも、修復は不可能だから新しいお地蔵様に取り換えた方が良いと言う事だったそうです。

私も、考えましたが享保年の銘が有る由緒あるお地蔵様ですし、地域にかなりご縁の有る事を伺い何とかなりそうだと思い修復を承りました。

お地蔵様を引き取りに伺った時の作業中に、地域の方がお地蔵様に手を合わせて無事のお戻りを願っていた方が数名いらして大切にされているものだと感激しました。

ご覧のように、パズルを組み立てるようでしたが幸い割れた部分がきれいに残っていましたので上手く組み合わせることが出来ました。

石材用の補修材に同じ材料の石を削った粉を混ぜて修復の作業を進めていきます。

膝から下の部分は損傷が激しかったので同系の石の古材を探して新規に造りました。

 

接合部には、金具やステンレスのピンなどで補強します。

蓮華座も同様に補強・補修しました。

最後に残っている古い部分に合わせて古色を付けて完了しました。

水戸京成百貨店「日本の職人芸展」

3月20日から29日の10日間

水戸京成百貨店で開催予定でした「大北海道展」が新型コロナウイルスの影響で延期になり代わりに「日本の職人芸展」と「ヨーロッパフェア」を開催する事となり出展のお話を頂いたので、後半の25日~29日に参加して来ました。

さすがに、新型コロナウイルスで自粛中とあってお客さんもまばらで、どの出展者の方も苦戦したようです。

そんな中でも、来店して頂き工芸品を購入してくれるお客様が居てくれるのは有り難い事です。

令和二年 水戸偕楽園「梅まつり」真壁石燈籠フェア

3月5日~9日の5日間 毎年恒例の水戸偕楽園で開催されています

「水戸の梅まつり」で例年通りに「真壁石燈籠フェア」伝統的工芸品真壁石燈籠を展示して来ました。

今年は、暖冬の影響で梅の花が見頃のピークを過ぎていました、特に石燈籠フェア付近の紅梅は白梅より早いようでした。

それにも増して 新型コロナウイルスの影響で梅まつり自体は開催していましたが、各イベントは中止となってしまい 石燈籠フェアも開催するか迷ったのですが、せっかくでしたので開催する事にしました。

情報では、お客さんも例年の半分以下だと言う事でしたが、予想よりも沢山のお客さんがいらしていて5日間と言う短い期間でしたが「真壁石燈籠」の宣伝効果は有ったと思います。

西武池袋本店「くらしのぎふと」POP UPショップ

1月22日~28日の1週間  西武百貨店池袋本店 7階 「くらしのぎふと」コーナーのPOP UPショップに出展して来ました。

今回も、寺西石材(株)の寺西俊雄さんと一緒に手を貸して貰い出展しました。

初めての「くらしのぎふと」と言う事ですので、小物の燈籠・彫刻類や石製品をメインに出して見ました。

西武百貨店の「くらしのぎふと」に石製品が出ているとは思わなかったお客様も沢山いらっしゃいました。

我々も、石製品でのギフトと言う事で手探りでの初出展となりましたが、

それでも結構な反響が有り継続的に出展させて貰えれば、もっと「石」「石の街 真壁」を身近なものに感じて貰えると思っています。

上の説明書きでは、茨城県真壁市となっていますが、真壁町に訂正して貰いました。

 

令和二年 仕事始め

新年明けましておめでとう御座います。

令和二年 一月五日 恒例の加藤石材の仕事始めを行いました。

真壁石に三・五・七をノミ切りで彫りだし、次に当たり矢を彫刻する昔からの真壁の石屋の正月の儀式です。

今年は、去年の10月に伝統工芸士の認定試験を受験した3名のうち 寺西さん、渡辺さんの2名が参加してくれました。寺西さんは会社が寺西石材(株)で真壁石の採石もしているので、今回 仕事始め用にかなり大きめの真壁中目石を提供して頂きました。

寺西さんです。

渡辺さんです。 

例年ですと、石を起こした状態でノミ切りするのですが石が大きいため寝せた状態で彫り上げました。

彫り上がったら、御神酒・塩・お米・鰹節をお供えして、道具を置いて一年の仕事の無事と商売繁盛を祈念します。

今、真壁では、この正月の仕事始めの儀式を行っているのは加藤石材一件のみになっていましたが、来年からは二件増えそうです。

真壁の石工の良い伝統がだんだん復活していけば良いなと今年は、特別に祈念しました。

                 今 年 も 宜 し く お 願 い 致 し ま す 。

筑波山 初雪

12月23日 前日の夜から雨が降っていましたが、朝仕事に出かけるときに何気なく筑波山を眺めたら薄っすらと白くなっていました。

あと1日ずれていればホワイトクリスマスになったかもしれません、もっとも午前中で溶けてしまったようです。