真壁小学校 ふるさと真壁探検隊
7月28日 真壁小学校で毎年実施されている総合学習
「ふるさと真壁探検隊」の子供たちが、夏休みの午前中に来てくれました。
7月20日発行の茨城新聞の別冊 「 i Chat」(あいちゃっと)8月号の特集
茨城ブランド 作り手と使い手 真壁石燈籠の記事に加藤石材が取り上げられました。
先日、千葉県香取市のM様宅に石人像を二対設置させて貰いました。
M様のお宅は、築一五〇年余との事で大黒柱が一尺五寸(約45cm)も有る古民家です。
そのお庭の入口に一対と石橋の入口に一対 据え付けて来ました。
入口手前に文人像・正面奥に武人像 二尺八寸台の高さ込で三尺(約90cm)です。
こちらは、文人像一対三尺五寸 台の高さ込で四尺(約120cm)です。
ちょうど、ツツジやサツキの花が盛りで違った世界に行って来たようでした。
4月29日から5月5日までのゴールデンウィークの1週間
笠間芸術の森公園で開催された、笠間陶炎祭(ひまつり)に
真壁石燈籠伝統工芸士会も参加させて貰いました。
毎年の事ですが、沢山の来場者の方々ですごい事になります、特に今年の初日4月29日は、天気予報で午後は夕立の可能性が有るとの事が影響したのかも知れませんが、朝からすごい数の方が来場されたみたいです。
朝 9:00時頃には駐車場がほぼ満車になってしまったとの事でした。
ひまつり恒例の抹茶碗展前にも坪庭(鉢灯り)を設置、燈籠も三か所に展示させて貰いました。
笠間芸術の森公園イベント広場は、ほぼ全面が芝生なのでここ年々かの事ですが、空いているスペースは、テントで埋め尽くされてしまいます。
真壁石燈籠伝統工芸士会の展示も会員11名で参加しました。
私は、柚ノ木形(六尺) 水蛍形 梵字四方仏水鉢 一石五輪塔 二基 野仏(観音様) 抹茶碗展の方に木屋善導寺形と飛石を組ませた鉢灯りを展示しました。
笠間焼・結城紬・真壁石燈籠と茨城県の国指定伝統的工芸品のPRにはなったと思いますが、展示の方法なども考えてもっとお客さんの目を引くようにしなければならないと、これからの課題だと思います。
三月三十日、に群馬県前橋市の赤城寺(せきじょうじ)様に、この度 新規に開設されます
個人墓の納骨堂に安置されます、薬師如来像を納めさせて頂きました。
四月八日の灌仏会(花まつり)の日に、開眼法要を行うとの事で、まだ庭園工事の途中でしたが、
お施主様は、わざわざ私の所までお越下さりご注文頂きました。元薬屋さんだったとの事で
薬師如来様を彫らせて貰いました。
これから、お墓も様々な供養墓が増えていく事でしょう、自分の守り本尊や好きな仏様にお守り頂いて永代供養して貰うのも良いと思います。
簡単に工程を載せてみます。
原石から大まかに墨を出して切り込み、後はノミ、ビシャン等を使い形に彫り上げていきます。
今回は、ちょっと微笑んだようにしました。
3月9日~13日の5日間
水戸偕楽園で開催中の「梅まつり」で真壁石燈籠フェアーを開催しました。
毎年、この梅まつりの期間中の梅桜橋付近に展示をさせて貰っています。
今年は、例年より暖かいみたいなので、梅が満開を過ぎていました。
毎年、大体同じ時期に展示をしていますが、その年の気候によって全然開花していない年も有ったりします。
茨城県屈指の観光名所で、石燈籠のPRをしているのですが、5日間はちょっと短いですのでもう少し期間を貰えればなと思います。
2月4日から3月3日までの1ヶ月間、
桜川市の早春の風物詩になった「真壁のひなまつり」 に真壁石材協同組合も石を展示しました。
真壁石燈籠伝統工芸士会も会場の一角で工芸士の皆さんの作品の中で、気に入った物を投票でお客さんに選んで貰う作品コンクールと坪庭の展示をしました。
真壁のひなまつりボランティアの方は、さすがに石の街だけあって燈籠の説明も慣れたものです。
石窯で焼くピザや焼き芋も美味しくて大人気です。
また来年を楽しみに大勢のお客様に来てもらいたいものです。
平成29年3月3日 「真壁のひな祭り」も今日で最終日です。
加藤石材の庭の枝垂れ梅が満開になりました。
石垣下のロウバイもちょっとずつ咲きはじめ、朝の内はまだ、霜柱が立つ日もあるというのに、気が付くとフキノトウが顔を出し始めていました。
だんだん暖かくなって来るのは、何だか嬉しいものです。
もうすぐ うぐいす の初鳴きも聞こえてくる事でしょう。
新年明けましておめでとう御座います。
皆様にとって幸多き年になりますようご祈念致しております。
一月五日、加藤石材恒例の仕事始めを行いました。
原石にノミ切りで、当たり矢・三・五・七のスジ彫りをして、ノミ・石鎚・墨さし・差し金等の道具を並べて、お米・鰹節・塩・お酒をお供えして今年一年の安全と商売繁盛を石神様にお願いします。
正月、何にもしないでいた体は、結構筋力が落ちていて、これだけのノミ切り作業でも腕が効いて来ます。
今年も、宜しくお願い申し上げます。