伝統工芸士 加藤さんの日記

ジュニア技能インターンシップ事業の講師

茨城県職業能力開発協会と真壁高校からジュニア技能インターンシップ事業と言う事業の講師の依頼が真壁石燈籠伝統工芸士会に有りました。

この事業は、若年期における職業意識の涵養(かんよう)や知識・技能の習得機会の確保、ものづくり産業への就職意識付けを目的とした事業との事です。

講師に、前工芸士会会長の小原さん・現会長の根本さんと副会長の私、加藤の三名で10月9日・10日の2日間、伝統工芸品真壁石燈籠の製作・指導に当たる事となりました

対象の生徒さんは、真壁高校環境緑地科の一年生の三名です、この三名は自ら応募したそうです。

20141017202250.JPG

本来は、生徒一名に講師一名のマンツーマンで各講師の工場で行う予定でしたが、今回は小原さんの工場をお借りして三名を一緒に指導する事になりました。

まず、手作業で火袋のビシャンがけから始め火口の加工と言う工程で進んだのですが、午前中一杯ビシャンがけでしたので、生徒達にはかなりハードな作業だったと思います。

20141017204211.JPG 20141017204313.JPG

20141017204725.JPG 20141017204849.JPG

三名とも石を扱うのも、道具を使うのも初めてという事でしたので、御影石ではとても加工は無理ですので軟石(白河石)を使用して四角の置燈籠(茶屋形)を製作しました。

高校の環境緑地科でも石材加工の授業ではこの石を使用しています。

2014101720581.JPG

20141017205925.JPG 2014101721150.JPG

手作業の加工を体験して貰った後は、エアー工具を使った加工で進めて行き、笠の加工で完成です。

20141017211530.JPG 2014101721179.JPG

20141017211942.JPG 20141017212111.JPG

20141017212612.JPG 20141017212723.JPG

今回の事業で、生徒達も手作業の大変さや難しさ、完成した時の達成感など良い経験になったと思いますので、これを機に将来石材業に就いてくれればと願っています。

完成した燈籠は、軟石と言えども100年位もつものですからから大切にして貰いたいものです

このような取り組みには、出来る限り協力させて貰って石の魅力を伝えていければ後継者の育成にも繋がると思っています。

 

20141017212354.JPG

 

 

 

 

 

世界最大級の旅の祭典 「ツーリズムEXPOジャパン」

9月26日~28日 東京ビックサイトで開催されました

「ツーリズムEXPOジャパン」に、伝統的工芸品産業振興協会(伝産協会)のブースに真壁石燈籠も出展しました。

2014105104246.JPG 2014105105334.JPG

このイベントは、東京ビックサイト東棟をジャンルに区切って行われ我々の伝統工芸品産業は、もちろん日本をPRする東3棟の中のブースでした。

2014105105047.JPG 2014105105129.JPG 201410510529.JPG

2014105105624.JPG 201410510571.JPG 2014105105746.JPG

ここのエリアは、各都道府県や地域・企業等が各自趣向を凝らした展示をしていました。

201410511554.JPG 201410511651.JPG

201410511855.JPG 201410511956.JPG

201410511113.JPG 2014105111228.JPG

上の写真はごく一部のものです、他にも素晴らしい展示ブースばかりで圧倒されてしまいました。

伝産協会のブースはそれに比べるといささか地味目でしたが、日本の伝統工芸の宣伝にはかえって落ち着いた雰囲気でお客さんに見て貰えたのかなと思います。

201410511255.JPG 201410511262.JPG

うっかりしていて全体の写真は、搬入時のものしか撮ってなくてすいません、真壁ブースでは、ノミ切りの実演もしました。

2014105112819.JPG 2014105112952.JPG

2014105113453.JPG 2014105113534.JPG

201410511393.JPG 201410511401.JPG

多分、東京ビックサイトで石のノミ切をしたのは、初めてではないでしょうか? 

沢山のお客さんに石を叩く姿と、ノミ音を聞いて貰えて手作業での石の加工の大変さと面白さを少しでもPR出来きたかなと思っています。

2014105114751.JPG 2014105114833.JPG 2014105114912.JPG

2014105115255.JPG 2014105115345.JPG 2014105115434.JPG

2014105115527.JPG 2014105115631.JPG 2014105115726.JPG

 

 

 

 

真壁小学校 職業探検隊

8月6日、真壁小学校の児童6名がこの日の気温35℃の猛暑の中、自分たちの自転車に乗って。 

夏休みの自由研究「職業探検隊」で羽鳥団地工場に石燈籠製作の見学に来てくれました。

20148136044.JPGのサムネイル画像

まずは、真壁の石屋の歴史から、伝統的工芸品真壁石燈籠の説明をしてから質疑応答、製作体験をして貰いました。

20148136647.JPG 20148136956.JPG

201481361535.JPG

20148136170.JPG

最後に、展示場に移動して実際の燈籠や石製品を説明して約2時間の授業を、終了しました。

201481364611.JPG 201481364720.JPG

小学生の頃からこういった授業を通じて地元の産業を知って貰うのも後継者育成につながると思います。

実際は、家が石材業をしていても、石の加工等を見ている子供たちが多くないようですので・・・。

石材に限ったことではなく地元の産業等を、真壁小学校では、授業の一環として積極的に取り入れてくれて貰っていて有り難い事です。

 

 

蛇の抜け殻

羽鳥団地工場の土止め石垣の間に蛇(青大将)が、ずいぶん前から住んでいるのですが、しばらく見ていないと思っていたら、久しぶりに抜け殻を見つけました。

201489114823.JPG

石の隙間にあったものを見つけて舟形石の上に移動して、写真を撮りました。

これが、頭の先(目の玉の薄皮)から尻尾まで完全なままの抜け殻でした。

 

201489115341.JPG 201489115434.JPG

201489115633.JPG 201489115710.JPG

測ってみると長さが五尺三寸(161cm)有りましたので、脱皮した後の蛇は五尺五~六寸(約170cm)位有るかもしれません。

子供の頃から抜け殻なんかは、当たり前に見て来ましたが、こんなに完全な物は初めてです。

 

 

野仏と山百合

羽鳥団地工場の事務所の前に展示をしています、野仏(薬師三尊像 中心に薬師如来、両脇に日光・月光菩薩)のちょうど上に山百合が開花しました。

20147306205.JPG

20147306217.JPG

昨日14日の夕方はまだ蕾でしたので、夜の間にパカッと開くのでしょうか?

まるで、仏さまの上に献花するように咲きました。

ちなみに桜川市の花は、ヤマユリです。

 

 

 

 

 

 

 

万成石の五輪塔が完成しました。

去年の暮に、万成石(まんなりいし)が手に入りました。

この万成石と言うのは、岡山県で産出される、桜色をした花崗岩で歴史的にも古くからの石垣や建造物、石造物などに使用されてきた銘石です。

今や関東では、なかなか手に入りずらくなっている石ですので、今、石が有るうちにと小叩き仕上げで五輪塔を造っていたものが完成しました。高さ七尺二寸(約2m15cm)火輪の丸が一尺五寸(約45cm)です。

2014619164627.JPG 201461916472.JPG

2014619165021.JPG 201461916514.JPG

2014619165219.JPG 201461916532.JPG

石が濡れている状態ですと、分かりやすいと思いますが上品な色合いの良い石です。

羽鳥の工場に展示して有りますので見に来てみて下さい。

 

 

梅雨の晴れ間の事です。

関東地方も梅雨入りして、今年は大雨の日が多い様な気がします。

その中で6月10日は、久しぶりに朝からお天気でした

朝、工場に行ってふと気が付くと、ヘドロを処理する機械の水槽で

ヤゴからトンボ(シオカラトンボ)が羽化する所でした。

2014612102751.JPG 2014612102844.JPG

2014612102958.JPG 

2014612103114.JPGのサムネイル画像

人も洗濯物が乾かないなんて言う事を話しているのと同じで、生き物達もお日様が出た時を見計らって行動するのでしょう。

 

 

 

 

 

笠間陶炎祭に真壁石燈籠

ゴールデンウィークの4月29日から5月5日までの1週間、

笠間の陶炎祭(ひまつり)に真壁石燈籠伝統工芸士会も石製品を展示販売させて頂きました。

これは、茨城県の国指定伝統的工芸品である、笠間焼・結城紬・真壁石燈籠の3産地の協力事業の一環で毎年参加させて貰っているものです。

2014610164327.JPG 2014610164613.JPGのサムネイル画像

陶炎祭のイベントの一つのお好みの笠間焼の茶碗で野点を頂く 

抹茶碗展の会場にも燈籠を展示させて貰いました。

201461016554.JPG 2014610165632.JPG

201461016581.JPG 2014610165857.JPG

石燈籠は、茶の湯と共に発達して来たものですので良い展示になりました。

 

 

水戸偕楽園の梅まつり

3月13日~17日の5日間、水戸偕楽園の梅まつりに毎年恒例の真壁石燈籠フェアーを梅桜橋付近に、3月7日~24日に夜梅まつりの約2週間、南門通路脇に石燈籠を展示して来ました。

201461015575.JPGのサムネイル画像

201461016411.JPG 201461016523.JPG

上が石燈籠フェアーです。 下の夜梅まつりには、今年は、代表的な3基の燈籠の云われや説明のパネルも展示しました。

沢山のお客様に真壁石燈籠がPRできたと思います。

2014610161548.JPG 2014610161641.JPG

2014610161822.JPG

2014610161929.JPG 2014610162010.JPG

2014610162110.JPG 2014610162150.JPG

2014610162455.JPG 2014610162544.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

枝垂れ梅が満開になりました。

今年は、冬が長かったせいか、工場の枝垂れ梅もようやく満開になりました。

2014318145839.JPGのサムネイル画像

20143181501.JPGのサムネイル画像 201431816253.JPG

 

下の写真は、2月28日のものです、やっと1~2輪咲いています。

それから約20日位かかって咲いてくれました。

201431815514.JPG 201431815423.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像

ようやく真壁にも春が来た感じです。