2018年11月

棗(なつめ)形水鉢製作

先日、棗形水鉢の高さ三尺(約1m)の製作依頼が有りました。

そこで、親方が取り掛かる事になりましたのでその作業風景をお知らせします。

三尺物と言うと写真の通りかなりの大きさです、これをノミ切り作業で形作っていきます。

石は、真壁石で結構硬い石です。

 

棗形のようなシンプルな形の水鉢は、かえって全体のバランスが重要になるため難しく永年の感覚で恰好をビシャンで整えて行きます。

最後に水穴を仕上げて完成させました。

昭和15年1月20日生まれ 78歳、年齢的にはかなりのハードな作業だったと思いますが、まだまだ現役 少なくとも80歳位までは活躍してくれるでしょう!

 

 

桃山学園 ふるさと真壁探検隊

今年度からスタートした 小中一貫校 桃山学園ですが。

旧真壁小学校から続いています、夏休みの自由学習「ふるさと真壁探検隊」で石燈籠の勉強に7名の子供たちが先日の8年生に引き続きやってきてくれました。

引率の先生と共に、真壁石の歴史から加工道具の説明や伝統的工芸品真壁石燈籠の説明を経て実際に石材を叩いたり、削ったりしながら 手仕事の大変さなどを体験してもらいました。

最初の頃は、初めて使う道具ですので恐る恐る使っていますが、少しの時間で楽しそうに石を削ったり叩いたりするようになり嬉しく感心して見ています。          

最後に実際の燈籠の説明をして解散しました。                                      この間の8年生に続き将来、石材業に携わる様な選択が出来るように我々がもっと精進して真壁の石屋を残していかなければなりません。                                  

桃山学園8年生 職場体験授業

今年度より、桃山中学校・真壁小学校・椎尾小学校が統合されて

小中一貫校の「桃山学園」が誕生しました。

その授業の一部として、夏休みに 職場体験授業に 8年生(旧中学2年生)の2名が石材業の勉強に朝から来てくれました。

まず、午前中は真壁石の採掘元の寺西石材(株)の採石場で石材の切り出し作業から体験してもらいました。

まずは、学校の校舎よりも大きな石の壁に圧倒されていました、次に、実際に石を割る作業をたいけんしています。

次に、山で切り出した石材を切断したり研磨したり加工の見学に向かいました。

午後の部は、加藤石材で真壁石の歴史や、伝統的工芸品真壁石燈籠の説明や道具を使って石の加工を体験してもらいました。

途中からは、先生も参加しての加工体験です。

最後に石工房に移動して実際の燈籠製作を見学して解散です。

8年生(中学2年生)となれば、将来の進路を考える時だと思います、色々な選択肢の中で石材業という選択も頭の隅に置いていてもらって良い後継者が出来ればと願うばかりです。

今回、寺西石材さんの協力のもと有意義な体験が出来たのではないでしょうか。