桃山学園「ふるさと真壁探検隊」

桃山学園6年生夏休み恒例の課外授業「ふるさと真壁探検隊」のメンバー5名が石燈籠について勉強しに来てくれました。

この授業は、真壁町の職業や伝統行事・歴史等をを児童自ら実際に尋ねてレポートにまとめて後日、授業で発表する取り組みです。

例年ですと夏休みの時期は猛暑の中で行うことが多いのですが、今年は猛暑にはならず比較的楽に出来ました。

はじめは、「真壁石の歴史・伝統的工芸品真壁石燈籠」について説明をした後、丁度いい具合に仕上げる直前の石仏が有り、その石の簡単な部分をノミ・コヤスケ等の道具を使い取ってゆく体験をして貰いました。

今年は原石を矢と呼ばれる道具で石割を体験して貰い児童たちも貴重な経験が出来たと思います。

最後は、場所を展示場に移動して石燈籠の説明をして解散しました。

去年は、新型コロナウイルスの感染防止で文章での質疑応答だけになってしまい少し寂しく思っていたのですが、また子供たちに石の話が出来て良かったです。