柚ノ木形・西之屋形・勧修寺形・梟の置燈籠を設置

先日、七月頃にご依頼を頂いていた神栖市のH様邸に

「柚ノ木(ゆのき)形‐七尺」「西之屋(にしのや)形₋七尺」「勧修寺(かじゅうじ)形₋四尺」「梟(ふくろう)の置燈籠」を制作・設置して来ました。

柚ノ木形七尺(約210cm)岐阜県産蛭川錆石製

西之屋形七尺(約210cm)真壁産桃山石製 この桃山石は貴重でこのサイズの燈籠を造れる石はもう有りません

勧修寺形四尺(雪見形など、この種類の燈籠は笠の幅でサイズを表記します)蛭川錆石製

梟の置燈籠 これはH様が庭の写真集で見て気に入って写真を基に寸法を出して制作したものです火袋の角面にフクロウを彫刻しています 高さ約二尺一寸(約64㎝)真壁中目石製

設置場所が広く全体の写真が有りませんが、周りの樹木と石燈籠でバランスが良くなりました。

特に柚ノ木形7尺は、84歳の父、征一が仕上げた燈籠です、どうやら、もうちょっと現役で頑張ってくれそうです。

   このような大仕事をご依頼いただいたH様には感謝いたします。

             有り難う御座いました