第41回伝統的工芸品月間国民会議全国大会に参加しました。

毎年11月は伝統的工芸品月間です。

今年の国民会議全国大会は、石川県金沢市で「KOUGEI  EXPO  IN  ISIKAWA」が開催されました。

真壁石燈籠伝統工芸士会も役員の岩淵久之さんと私の2名で参加しました。

7日が小松市の團十郎芸術劇場うららでの第41回伝統的工芸品月間国民会議全国大会・第42回全国伝統工芸士大会の式典

ちなみに、小松市は歌舞伎の勧進帳に所縁が有る事から團十郎芸術劇場の銘になったそうです

記念式典の後は、加賀市山代温泉の旅館「加賀百万石」での300名からの伝統工芸の関係者が集合しての懇親会でした。

美味しい料理とお酒・ミス加賀友禅さん 石川県良いですね

翌日の8日・9日・10日の3日間 石川県政記念しいのき迎賓館や金沢21世紀美術館を中心に各会場で

「KOUGEI  EXPO  IN  ISIKAWA」が開催されました。

真壁石燈籠は今回、CRAFT  MARKET(展示販売)とTEWAZA  LIVE(実演・体験)の両方を受け持ちました。

石をノミで斫(はつ)る音と石片の飛び散る様子は なかなか他では見られない事ですので、外国の方を含めて皆さんの注目を浴びました。

初日8日には、NHK金沢放送局で取り上げられて石の実演シーンが放送されたようです、先週のいばらきストーンフェスティバルに続いての出演になってしまいました。

ストーンフェスティバルを5日に搬出して6日から金沢に出掛けるという ちょっと慌ただしい事になりましたが

元日に発生した能登半島地震、追い打ちをかけるように輪島の豪雨災害で開催できるのか心配でしたが、大会スローガンの

「工芸の底力・復興の翼」の通りに何か応援をして行ければと思います。