茨城県旧真壁町、筑波山の麓で今日も石工たちのノミを振る音が響きます。
迎賓館の建築材としても利用されている真壁石。目が細かく水を吸わない、
荒々しい仕上げにも、磨き上げても美しいい日本一の御影石です。
私たちはその真壁石をキャンパスに、ひとふりひとふり、
気持ちを込めて石燈籠を彫り上げています。
機械仕上げでは表現できない細かな表情。
ノミと身体を一体化させ、石と会話しながら長い時間をかけて彫り続ける事により、冷たく固い印象にも、柔らかく温かみのある印象にも仕上げる事が出来ます。
私たちは先人たちが極めたわびさびの芸術を大切にしつつ、新しい感覚を加え
さまざまな製品を作り出して参ります。