この間、久しぶりに岐阜県から産出される蛭川石を大型トラック2台分、約240切(石の体積の単位で1切は、約30㎤です)を
岐阜県中津川市福岡(旧蛭川村)の(有)三上石材さんに下して貰いました。
この蛭川石は、御影石の中でも錆石と呼ばれてちょっと赤みがかっていて、燈籠にした場合、落ち着いた風合いが出るのでわざわざ岐阜県の方から持って来て貰っています。
2~30年前までは、筑波の小田地区からも錆石が出たのですが、今は蛭川錆石位しか無いのではないでしょうか。
真壁でもこの蛭川石を下して石製品に仕上げているのは、私の所だけのようです。
だんだん貴重な石になってしまうかも知れません。