伝統工芸士 加藤さんの日記

平成28年度 大和(まほろば)の石まつり

6月3日(金)~5日(日)の3日間

桜川市役所大和庁舎前広場で恒例の「大和(まほろば)の石まつり」を開催しました。

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この石まつりは、毎年4月の桜の時期に開催していたのですが、今回は、6月開催になりました。

開催時期が変わったので、お客さんが来てくれるか心配でしたが、天気も良く沢山のお客さんに来てもらえました。

意外と4月は、まだ肌寒い時も有るので、6月の暖かくなってからも良いかも知れません。

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色々な、催しも有り子供さんも楽しめると思います。

写真の他に動物ふれあいコーナーや乗馬(ポニー)体験、石彫体験、物産品販売などが有りました。

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来年も開催します、桜川の石を見に来てください。

 

 

 

笠間陶炎祭(ひまつり)

4月29日~5月5日のゴールデンウイークの1週間

毎年恒例の 笠間陶炎祭(ひまつり)に、真壁石燈籠伝統工芸士会も参加させて貰っています。


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このイベントは、茨城県のゴールデンウイーク期間中の人出ナンバーワンで、約50万人の人が訪れるそうです。

私たちも会場に朝8:00位には、入るのですが、駐車場付近は早くも渋滞の列が出来るほどです。

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今回は、11名の伝統工芸士の作品を展示しました、もちろん即売も兼ねています。

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茨城県には、国指定の伝統的工芸品が 笠間焼・結城紬・真壁石燈籠の三産地が指定されており、三産地協力会と言う組織が有ります。

結城紬と真壁石燈籠も協力出展で毎年参加させて頂いています。

十三仏開眼法要

四月五日、東京 清瀬の円福寺様での十三仏の開眼法要に出席させて頂きました。

この十三仏像は、去年ご依頼を頂き製作し、(株)メモリアルアートの大野屋様が設計・施工をしたものです。

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仏像開眼、除幕前の風景です。

この十三仏像は、写真の通り三重之塔と鐘楼の周りにお参りが出来るように設置されています。

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開眼法要の様子です、この後 石造一体一体を除幕して魂を入れて回り石像は、仏の像になりました。

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最後に、お寺の役員の皆さんや我々もお焼香をさせて頂き終了となりました。

円福寺のご住職様、先代の老住職様始め、(株)メモリアルアートの大野屋 齋藤様には、一生に一回有るかどうかの仕事をさせて頂きました。

有り難う御座いました。

石仏本体は、作品集の石仏、石造物のページのほうに載せてあります。

 

 

真壁小学校 職業フォーラム授業

3月10日(金) 真壁小学校で毎年行われています。

職業フォーラム授業の講師の依頼が有り、授業をして来ました。

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今回の授業は、3年生限定の授業で、今までの5~6年生のような高学年では無かったので話も今まで以上に簡単に分かりやすくしたつもりです。

実際に道具を使って石を割ったりノミ切りを体験してもらいました。

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今回は、3年生だけと言う事でしたので講師の方も農業、飲食業、和菓子製造、石職人と4名での参加でしたが

子供たちの目をキラキラさせての実体験を見ていると、こちらとしても嬉しい限りです。

余談ですが、本当は2月4日開催の予定だったのですが、インフルエンザで学年閉鎖になってしまったそうで3月10日開催になりました。

 

後日、嬉しい お礼の冊子を頂きました。 一部を紹介します、先生なんて呼ばれるのはこの時ぐらいです。

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早春の便り

今年の冬は、暖かかったと思ったら雪が降ったりと何かおかしな陽気の日が多いような気がします。

暖冬傾向だと言う事ですが、まだまだ工場も朝の気温は-5℃~-3℃位の日の事が多いです。

でも、春の足音がだんだん近づいてきました。

朝の霜柱で真っ白な工場の片隅に、ふきのとうが早くも顔を出しているのを見つけました。

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よくよく気を付けて観てみると、庭の枝垂れ梅にも花が咲き始めていました。

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毎年恒例の真壁のひなまつりも始まりました、春近しですが、まだまだ寒い日が続きます、インフルエンザなども流行っているようですので体に気を付けてお過ごしください。

ふきのとうは、天麩羅にして一足早く春の味を味わいました。

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蛇(青大将)の抜け殻を祀りました。

以前紹介しました、工場の石垣で見つけました蛇(青大将だと思います)の抜け殻が長い間そのまま事務所の隅に置きっぱなしにして有ったのですが、今年の正月にやっと額に入れて飾る事にしました。

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この額は、真壁の建具屋さんの上野木工所さんに特別に依頼をして作って貰いました。

上野木工所さんには、燈籠の火袋に入れる格子窓などもお願いしている、とても良い仕事をしてくれる建具屋さんです。

額の作りは、上野さんと色々打ち合わせをしまして、そのまま長さを見せた飾り方の方が良いだろうとなり、

思った通りの立派なものが出来あがりました。

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平成二十六年の巳年に採ってから長い間気になっていましたが、これで落ち着きました。

当時で、五尺四寸(約160cm)位有りましたから、今はもっと大きくなっているでしょう六尺(180cm)位有るかも知れないですね。

平成28年 仕事始め

  新年明けましておめでとう御座います。

昨年中は、色々とお世話になりました、今年も皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げます。

新年一月五日、加藤石材も恒例の仕事始めを行いました。

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まずは、適度な大きさの石に、三.五.七 当たり矢をノミ切りし

道具・差し金・墨壺等を置き、鰹節・お米・塩・お酒をお供えして今年一年の無事をお願いします。

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                今年も宜しくお願い致します!

 

 

 

 

 

十三仏の製作 御鈴置き台

十三仏製作も決まり、各仏様の前に据える御鈴を置く台の製作に取り掛かりました。

台と言うよりは、石の祠(ほこら)風にとの製作依頼です。

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まず、一尺二~三寸角 高さ二尺位の原石を手作業で写真のように仕上げて、底になる部分と祠風になる上の部分に矢を掛けて二つに割り、上の部分をくり貫きます。

祠になるくり貫いた部分を綺麗に均して仕上がりです。

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これは、主に親方に仕上げて貰いましたが、すべて手作業でしたのでかなり大変な作業だったと思います。

この中に蓮華文様を筋彫りで彫刻する予定です。

後は、十三仏の説明碑を製作してすべて完了しました。

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最後に、十三仏の説明がまだでしたので簡単に書いておきます。

十三仏は、江戸時代の頃に日本で考えられた冥界の審理に関わる十三の仏様で、

また十三回の追善供養(初七日~三十三回忌)を司る仏様です。

第一番   初七日    不動明王

第二番   二十七日   釈迦如来

第三番   三十七日   文殊菩薩

第四番   四十七日   普賢菩薩

第五番   五十七日   地蔵菩薩

第六番   六十七日   弥勒菩薩  

第七番   七十七日   薬師如来

第八番    百ヶ日     観音菩薩

第九番    一周忌     勢至菩薩

第十番    三回忌      阿弥陀如来

第十一番    七回忌      阿閦如来

第十二番    十三回忌     大日如来

第十三番    三十三回忌  虚空蔵菩薩

主に掛け軸にした絵を法要やその他の仏事の時に飾る事が多いようですが、

今回、有り難いご縁で一生に一度有るかどうかと言うような仕事をさせて頂きました。

有り難うございました。      合掌

    

 

 

 

 

十三仏の製作

約一年間に渡って製作して来ました十三仏もとうとう十三体すべて彫り上げる事が出来ました。

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      第十一番 阿閦(あしゅく)如来                                                 第十二番 大日如来

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           第十三番 虚空蔵菩薩

製作風景を、少し載せておきます。

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これで十三体の仏様は彫り上がりましたがこれに台石を付けて 各仏様の前に御鈴を置く予定だそうですので御鈴台の製作が残っています。

すべて完成して、お納めするまでもうちょっとです。

 

 

真壁石燈籠の新製品(ひめとうろう)が切手になりました。

11月は、伝統的工芸品月間です、

真壁石燈籠の新製品「ひめとうろう・(こやしろ形)」が11月5日発行の伝統的工芸品シリーズの切手第4集に掲載されました。

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この切手シリーズは、第1集から発行されていますので宜しければお気に入りのものをお買い求め頂ければと思います。

他の産地の素晴らしい伝統的工芸品と一緒に載せて頂き有り難く思います。