第2次 赤城神社参道玉垣工事 4期
千葉県流山市に鎮座します「赤城神社」の参道玉垣工事の第2次工事としては最後の4期分を施工しました。
小柱の奉納者がまだ埋まらない物が多かったのですが、その部分は借り据えにして後ほど きちんと仕上げるような形をとりました。
これで 初詣の参拝客の皆さんにも印象付ける事が出来るでしょう。
近年は、お正月には約2万人もお越しになるそうです。
千葉県流山市に鎮座します「赤城神社」の参道玉垣工事の第2次工事としては最後の4期分を施工しました。
小柱の奉納者がまだ埋まらない物が多かったのですが、その部分は借り据えにして後ほど きちんと仕上げるような形をとりました。
これで 初詣の参拝客の皆さんにも印象付ける事が出来るでしょう。
近年は、お正月には約2万人もお越しになるそうです。
筑西市のM様宅の庭園に「高桐院形」「三光形」の燈籠の据え付けをしました。
高桐院形(こうとういんがた)は、京都の大徳寺高桐院に在り、細川三斉公の墓標になっている名物燈籠が本歌(オリジナル)です、三光形(さんこうがた)はこれも京都の桂離宮笑意軒船着きに 本歌(オリジナル)が在ります、変わった形の置き燈籠ですが、日・月・側面に星を表した火口から三光形と呼ばれます。
奥の層塔は20年くらい前に、ご依頼頂き設置した物です。
一緒に一石彫五輪塔も据え付けさせて頂きました。
有り難う御座いました。
つくばみらい市のN様宅のお庭に「雪乃朝形燈籠」を設置して来ました。
この「雪乃朝形燈籠」は、京都左京区に在る日本画家橋本関雪の住まい「白沙村荘」(はくさそんそう)の庭園に設置されている寄せ燈籠がオリジナルで、その燈籠を模刻した物です。
石材は、岡山県産の「万成石」活け込形燈籠と呼ばれる、地面に直接竿を埋め込んで立て上げて行く物です。
竿・受は丸 火袋と笠は六角と特徴のある燈籠ですが、一つに建て上げると何とも姿が良い大好きな燈籠です。
設置してばかりで下回りがまだ落ち着きませんが、しばらくしたら地面の色も良くなる事と思います。
有り難う御座いました。
千葉県流山市の赤城神社参道の玉垣工事 3期を施工しました。
10月の初旬から天気が良くなく台風なども重なってしまい13・14日の両日で行ったのですが、17日(土)が例大祭の日でしたので何とか間に合うことが出来て安堵しました。
土地の傾斜の関係で2期目より10cmほど基礎が高くなり返って変化が付いて良くなりました。
何とか3期まで切りが良く終了しました。
千葉県流山市に鎮座します 赤城神社の玉垣工事の二期目を施工しました。
8月の28・29日で工事をしたのですが、お盆も過ぎて少しは暑さも収まるかな?と思っていたら2日間とも36°C越えの猛暑日になってしまいました。
特に、29日は市内の防災放送で「危険な暑さですから屋外での作業はしないで下さい」と何回も流れている中での作業になってしまいました。
今回は、私達 加藤征一・幸彦親子も小柱ですが2本ご奉納させて頂きました。
二期工事が終了しましたが、かなり見栄えが違ってきました。
千葉県市原市椎津新田のお地蔵様の修復を承り お盆の前に現地に設置をして来ました。
地区の方々の話し合いで、安置をする場所を元有った所より、公民館の前のが良いと言う事になったそうです。
この写真は、元の場所です。
地区の方が安置する所を綺麗に整備しておいてくれました。
真壁石の台石を追加して安定感もました様に思います。
写真には無くて申し訳有りませんが、蓮華座まで据え付けた後、瑞安寺様で開眼の御回向を受け最後にお地蔵様を取り付けました。
衣紋など細部も違和感なく修復出来たと思います。
私たちが作業を終え帰った後に、地域の方々がお参りできるように周りを綺麗に整えてくれたそうです。
後から伺ったところによりますと椎津新田地区では、お盆様の迎え火は各自のお墓で迎えるのですが、送り火はお墓には行かずに、このお地蔵様の所へお参りして送って貰うのだそうです。
そのような大切なお地蔵様の修復に携われた事は、私にとっても嬉しく心が洗われました。
有り難う御座いました。
昨年9月の一次工事に引き続き 千葉県流山市に鎮座いたします赤城神社の玉垣工事を施工しました。
第二次の工事は一・二・三期に分けて施工する事になっています。
基礎工事の前に地鎮祭を執り行い工事の安全を祈願しました。
下回りの腰石から据付て奉納者の奉名の順番を確認しながら設置していきます。
今年は梅雨が長くて雨の心配をしていましたが、7月20・21日はお天気に恵まれ作業をする事が出来ました。
千葉県市原市椎津の方より地区で大切に祀るお地蔵様が破損してしまって何とか修復できないものかと言うご相談を頂きました。
早速 現地に伺いその状況を見てきたところ、かなりひどく破損していました。
特に首の部分は過去に何回か取れたと見えてほぼ接地面は有りませんでした。
地元の石屋さんや各地の石屋さんに問い合わせをしたのですが、どの石屋さんも、修復は不可能だから新しいお地蔵様に取り換えた方が良いと言う事だったそうです。
私も、考えましたが享保年の銘が有る由緒あるお地蔵様ですし、地域にかなりご縁の有る事を伺い何とかなりそうだと思い修復を承りました。
お地蔵様を引き取りに伺った時の作業中に、地域の方がお地蔵様に手を合わせて無事のお戻りを願っていた方が数名いらして大切にされているものだと感激しました。
ご覧のように、パズルを組み立てるようでしたが幸い割れた部分がきれいに残っていましたので上手く組み合わせることが出来ました。
石材用の補修材に同じ材料の石を削った粉を混ぜて修復の作業を進めていきます。
膝から下の部分は損傷が激しかったので同系の石の古材を探して新規に造りました。
接合部には、金具やステンレスのピンなどで補強します。
蓮華座も同様に補強・補修しました。
最後に残っている古い部分に合わせて古色を付けて完了しました。
長年お世話になっております 千葉県流山市の赤城神社(神社委員会)様より
令和の代替わりを記念した 玉垣奉納の工事をご依頼頂きました。
基礎工事を始める前には、委員会の皆さんとお浄めを行い工事の無事を祈願しました。
玉垣は、根石・柱石・笠石の構成からなり親柱は八寸角(約24㎝)高さ五尺二寸(約1m58㎝)の立派な造りです。
今回は、第1期との事ですので2期・3期と続き、立派な参道になっていけばと思います。
7月10日 筑西市のM様の依頼で宝篋印塔を製作・筑波石の記念碑に不動明王像を彫刻して
完成したものを設置しました。
宝篋印塔は、つくば市小田地区宝篋山に在ります県指定文化財の宝篋印塔の原寸大で高さは八尺五寸(約2m60cm)真壁中目石製です。
現地の宝篋山まで登って、実物と同じに模刻しました。
不動明王像は、筑波石に彫刻した物です。
設置場所が遠くラフタークレーンを使っての作業になりました。
不動明王像の記念碑は、せっかくでしたのでラフタークレーンを使わせて貰いました。
この場所は、個人で和風の公園を整備しているとの事です。
貴重な仕事をさせて頂き有り難う御座いました。